お気に入りのカフェでも、初めてのカフェでも、飲み物や食べ物を選ぶのは楽しいひとときですよね。
カフェに行ったらコーヒーを頼む、という人は多いと思います。
ただ、一口でコーヒーといってもさまざまな種類がありますよね。
いつも同じものを頼む人もいれば、毎回そのときの気分で違うものを頼む人もいると思います。
コーヒーメニューの中でも、カフェオレやカフェラッテは特に女子に人気がありますね。
もっとも、最近では若い男性にもこれらをいつもオーダーする人は増えているようですが。。。
ところで、カフェオレとカフェラッテ(ラテ)の違いは何か、ご存知ですか?
どちらもコーヒーと牛乳を組み合わせたものには変わりはありませんよね。
いつもカフェラッテやカフェオレを飲んでいるにもかかわらず、そのちがいを説明できる人は案外少ないみたいですね。
それにエスプレッソまでが加わったらちょっとなにがなんだかわからなくなってしまいそうです。
さて、カフェオレとカフェラッテの違いですが、使用しているコーヒーに違いがあるのです。
カフェオレに使っているのは、ドリップコーヒーです。
つまり、自宅でも淹れるような、紙のフィルターを使って淹れたコーヒーのことです。
いっぽうのカフェラッテで使っているコーヒーはエスプレッソなのです。
カフェオレはフランス語でコーヒーと牛乳。
カフェラッテもイタリア語でコーヒーと牛乳という意味になります。
この名前からすると全く同じ飲み物かのように感じますが、このコーヒーの概念がイタリアでは異なり、エスプレッソを意味しているのです。
エスプレッソは、高圧によって瞬間的にコーヒーを抽出するもので、これはエスプレッソマシンが必要です。
カフェではおなじみの機械ですよね。
もっとも、直火で淹れることができる器具もあり、こちらも手軽に自宅でエスプレッソを楽しむことが出来るので、人気があります。
エスプレッソには深煎りのコーヒー豆が使われており、ドリップコーヒーには浅煎りの豆が使われます。
これによって、味にも違いが生まれるのですね。