うつ病との付き合い方

伝説のフォークソンググループ「フォーク・クルセダーズ」のメンバーにして、作詞家の北山修氏が九州大学医学部教授の就任したのが、2001年です。

その精神医学の権威も親友加藤和彦氏を「うつ病」で失ったことを、「医者としてこれ以上の無力感は経験したことが無い」と、ある新聞社の取材に応じています。

うつ病の人とどう付き合えばいいのでしょうか?

普段は明るい性格なのに実はうつ病を患っている人も中にはいます。

その人が頑張って、場を明るくしようとしているのにこんなことを言うのは、少し気が引けるかもしれません。

ただ、私なら「そんなに頑張らなくても大丈夫だよ」と声をかけます。

人の気分に浮き沈みはありますから、頑張れば頑張り過ぎたほど、あとの反動は重いのです。

だから、うつ病の人が落ち込んでいるときに「一緒に頑張っていこう」などの言葉は逆にその人を追い込んでいく形になってしまいます。

つまりは、その人にとって、「こんなに頑張っているのにこれ以上何を頑張ればいいの?」という心理状態に追い込んでしまう形になるからです。

もし、うつ病かな?と感じる人が近くにいて、どうしても改善してあげたいとお考えなら、まずは話し相手になってあげることから始めましょう。

すぐに病気の事を打ち明けてくれないかもしれません。

また何がきっかけで何が原因かもすぐには分からないかもしれません。

だから、最初はテレビやニュース、趣味の話題から入って日常生活を送れるように戻してあげることが大切です。

そうして、コミュニケーションが取れるようになってきたら、今度は少し近くの公園などを散歩してみましょう。

猫カフェなど小動物と触れ合える場所もお勧めです。

肝心なのは焦らないことと急ぎすぎないことです。

時間が経てば、そのうちにその人が、何が苦しくて何が嫌なのか話してくれる日が来るかもしれません。

その時に、その原因に対する対処方法を考えてみましょう。

もし症状が重い場合は専門医の相談を受けて、薬を飲むことと専門のカウンセリングを受けることをお勧めします。

現代では、生涯のうちに約15人に1人がうつ病になる可能性があると言われています。

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