ときどき、カフェに行きます。
だいたいアイディアをまとめるためだとか、街を散策して疲れたときの休憩に使います。
いちばん座りごこちがいいイスは、やはり皮製のイスです。
なぜかカフェには、なかなかやわらかいイスというものがないので、歩きつかれてヘトヘトになった身としては「オシャレに座ることより、疲労回復」のほうを優先しがちです。
少々コーヒーの値段が高いのが難点ですが、お店が居心地のよさを追求しているせいなのか、結構何時間でものんびりできてしまいます。
そのうち、ウォーターチェアだとか、バランスボールがイスになっているカフェとか、「寝っころがれるカフェ」なども出てほしいです。
どのお店も「オシャレ」や「テーマのあるカフェ」は追及しているけど、「都会の疲れを癒す」に特化したカフェは意外とない気がします。
スカートが気になる人には、ブランケットを貸し出しすればいいし、これなら靴下がカタカタだろうと、穴が開いてようとごまかせます。
雑魚寝だといろいろ気になるのであれば、人工芝で坂を作って、無意識に並ぶ要素を作ってやればOKです。
ある会社の休憩室がこんな雰囲気で「リラックスできるなあ」というオーラ満載のアイディアだったのですが、これをカフェに取り入れてはどうでしょう。
コーヒーがこぼれないように、カップ類の固定枠もところどころに用意しておき、靴は脱いでもらって、ほりゴタツ+畳というスペースも作ります。
枕は1回50円でレンタル可能にして、靴は無料でロッカーに入れてもらいます。
テレビは設置せず、音楽は音量を小さくして流します。
室内は1部屋の中にいろいろなテイストの区画を作って、好きな場所を選んでごろごろできます。
人工海、人工庭、人工風があって、音は波しぶきや、森や、川の自然環境の音が流れます。
夜は真っ暗になって、空や壁がプラネタリウムになり、野外で夜景を眺めている雰囲気に浸れます。
ネットカフェの「本を読む」目的を「都会の真ん中?にあるのに、自然っぽい場所でゴロゴロできる」という目的に変えられたらいいなと思います。