カフェにはコーヒーがあるのが当たり前ですが、なぜ、日本茶は見かけないのでしょうか?
アメリカ合衆国のシアトルで開業し、世界中でチェーン展開をしているカフェには、抹茶とミルクを合わせた抹茶ラテはあります。
しかし、単品の日本茶はないようです。
ですが、京都の和菓子店や日本一のお茶の産地で有名な静岡県では、日本茶単品のカフェがあるようです。
ところで、時代劇には茶屋で日本茶を飲むシーンはよくあります。
コーヒーが日本に伝来したのは、江戸時代らしく、手に入れることができたのはごく一部の人だけでした。
なので、一般庶民が現在のように手軽に飲めるという時代ではなかったようです。
それから、ペリーが来航し、明治維新や文明開化をへて、ようやく一般庶民にもコーヒーが浸透していったようです。
さて、私は朝起きてすぐに眠気覚ましのために、コーヒーを一日一杯だけ飲みます。
そして、のどが渇いた時や食事の時は、日本茶を飲みます。
特に、冷蔵庫で冷やした日本茶はとてもおいしいです。
猛暑続きの夏場は、1日に何リットルも飲むので、スーパーマーケットの特売日にまとめて購入します。
そのため、持ち帰るだけで汗だくになってしまいます。
こうして、汗だくになって帰り、冷蔵庫の冷茶を飲むと格別においしく感じます。
また、同居している母は、大の麦茶好きです。
毎年、夏にはパック入りの麦茶を買い、それを巨大な鍋で沸かし、いっぺんに6リットルも作ります。
なので、毎年、夏の我が家の冷蔵庫は、私の日本茶と母の麦茶でいっぱいになってしまいます。
またそのことで、大抵、母と口ゲンカになります。
「昨日、冷蔵庫にペットボトル2本も入れていたでしょ。1本ずつにしないと、私の麦茶が入らないでしょ!」と母は私にイライラしながら言ってきます。
そこで、私も「こんなに暑いとペットボトル2本なんてすぐになくなってしまうから、いいじゃない」と言い返してしまいます。
それはさておき、日本茶好きの私には、カフェに抹茶や緑茶などのメニューが増えればうれしいものです。