いつ頃からなのか、全国に多くのカフェが出来て増え続けています。
実はカフェには専門用語があることをご存知でしょうか。
カフェ用語を分かりやすく、あ行から述べていきます。
・アジアン…アジアンチックな、という意味で、カフェではアジアンテイストのお店も多く、中でもベトナム、タイ、バリなどの南国系が人気です。
・アロマ…焙煎の熱で生じる各種の揮発性芳香物質によるコーヒーの特有の香りです。
・イートイン…店内で食べること、テイクアウトの反意語です。
・ウォータードリップ…冷水で時間をかけて抽出する方法、または抽出されたコーヒー、水出しコーヒー、ダッチコーヒーとも呼ばれています。
・うちカフェ…その名の通り「うち」で「カフェ」気分を味わうことです。
・エスプレッソ…ろかきに強く焙煎したコーヒー粉を入れこれに蒸気圧で一気に熱を通すもので、また、この器具でいれた濃厚なコーヒーの事です。
・オープンカフェ…街路に面した壁や屋根を取り払い日差しや風を取り込むように設計された開放的な喫茶店やレストランのことをいいます。
・隠れ家系…文字通り身を隠すための家、何故か死角にあるカフェや郊外にあるカフェなどに特によく利用されています。
・カフェオレ…フレンチローストなど深めの焙煎豆で抽出したドリップコーヒーと温めたミルクを同量で合わせたフランス生まれの飲み方で「オ・レ」とは、英語でいうwith milkの意味です。
・カフェモカ…カフェモカの「モカ」はチョコレートを意味していて、多くはエスプレッソとミルクにチョコレートシロップを加えたものを差します。
・カフェラテ…エスプレッソを抽出し、その液の上に蒸気で加熱したミルクをのせて飲むイタリア生まれの飲み方です 。
・カプチーノ…エスプレッソに蒸気で加熱したミルクと同じく蒸気でクリーム状にしたミルクを合わせたものです。
・キャラメルマキアート…エスプレッソコーヒーにバニラシロップとホットミルクを加え、フォームミルクを乗せた上
にキャラメルソースをトッピングしたものをいいます。
・サイフォン…コーヒー沸かし器の一種、フラスコの上にコーヒーを入れる漏斗形のガラス管を取り付けたもので、フラスコを熱して熱湯を漏斗に上げコーヒーを煮出します。
・バーコレーター…ポットの中の上部のバスケットにレギュラーコーヒー粉を入れ、ポットに熱湯を入れて加熱すると湯がパイプを通って上部の粉と接触し、コーヒーを抽出する器具です。
・バリスタ…バールにおけるバーテンダーのことです。
・フォームミルク…スチームを吹き込みながら空気と混合し、泡立てられたミルクのことです。
・フラペチーノ…フラッペとカプチーノを合わせた言葉で、コーヒーとミルクを氷とともに攪拌したコーヒー飲料のことです。
・ブランチ…breakfastとlunchの合成語で、朝昼兼用の食事のことです。
・フレーバーコーヒー…レギュラーコーヒーにシナモン、チョコレート、アーモンドのフレーバーをつけたコーヒーです。
・マキアート…イタリア語で「シミ」を意味する言葉で、エスプレッソの上にフォームが乗ったドリンクを差します(フォームにエスプレッソで作ったシミがついているのが特徴)。
・ラッシー…インドのバターミルクでギーを作る際の副産品で飲料にしたり、調味料などに利用されます。
他にも用語が多くありますが、こんなに知らないことだらけで勉強になります。
この用語のいくつかを知っておけば、カフェでの楽しみがよりいっそう増えること間違いなしです。