カフェや喫茶店は、コーヒー1杯で長い時間を過ごすこともできてしまうくつろぎの空間です。
店内では、訪れた人は思い思いに過ごすことが可能です。
本や雑誌を読んだり、PCを持ち込んで作業やネットをしたり、友達とおしゃべりをしたり。。。
そんなときの傍らにあるコーヒーですが、せっかくなので自分好みの種類のものをオーダーしたいですよね。
それぞれのカフェでは、おススメのブレンドコーヒーなどを出しているでしょう。
ただ、コーヒー豆の味わいについてよく知りたいのであれば、やはりブレンドではないストレートを飲んでみることをおススメします。
ストレートでさまざまなものを飲み進めるうちに、ブレンドの味もよりよくわかってくるかもしれません。
「ブラジル」や「コロンビア」は、その名前もよく耳にするコーヒーですが、これは主にブレンドコーヒーのベースとして用いられているものです。
私たちが知らず知らずのうちに飲んでいる可能性も高いコーヒーで、とても身近です。
コーヒーには、ストレートで広く飲まれているものもいくつかあります。
例えば、「ブルーマウンテン」は香りと甘味などのバランスが取れていて香りも上品で人気があります。
「コーヒーの王様」と呼ばれることもあるくらいです。
香り、酸味、苦味、甘味、コクなどの要素のバランスが良いので飲みやすいコーヒーでもあります。
ブルーマウンテンが栽培されているのはジャマイカです。
ブルーマウンテンというのは、島国であるジャマイカの東側に連なっている山脈の名前から取られています。
山脈の内側にあるブルーマウンテンエリアで育ったコーヒーは高品質であり、これだけが「ブルーマウンテン」という名前をかたることができるのだそうです。
豆の大きさは中くらいで、通常のコーヒー豆のような麻袋ではなく、樽に詰めて出荷されるのも独特です。
ブルーマウンテンは、世界中で、そしてもちろん日本でも人気があり、缶コーヒーなどでもおなじみになっています。