昨年くらいから、日本では「グラノーラ」が人気の兆しを見せています。
海外では朝食の定番メニューであるグラノーラですが、日本ではまだ新鮮に感じる人も多いのかもしれませんね。
グラノーラ自体最近初めて知った、と言う人もいるかもしれませんが、実はかつての日本でも流行したことがあったそうなんです。
グラノーラが生まれたのはアメリカです。そもそも健康食品として開発されたそうです。
グラノーラというのは、大麦などを始めとする穀物に、オイルやハチミツなどをコーティングして、さらにオーブンなどでローストしたもので、シリアルの仲間ともいえるかもしれません。
日本でなぜブームになったかというと、やはりハワイのカフェなどでの朝食での体験がもとになっているようです。
ハワイでは、グラノーラは朝食の定番であり、また、やはりブームになった「アサイーボウル」のトッピングにも加えることがあるので、広く知られるようになりました。
そして、都内にグラノーラ専門店が出来たことが、その人気を決定づけたようです。
最近は、ハワイで人気のメニューが日本で人気を呼んで国内に進出してくる、というパターンがひじょうに多いように感じます。パンケーキ、フレンチトースト、アサイーボウル、そしてこの「グラノーラ」です。
グラノーラは、健康的かつオシャレ、そして手軽にいただける朝食として、これからも若い人を中心に支持者が増えるかもしれませんね。朝からごはんを食べるのは胃が受け付けない。。。という人でも、グラノーラならば平気かもしれませんね。
日本では、1990年代初頭に大手製菓会社がグラノーラを発売して、それをきっかけにグラノーラが好きという人が増えてきたようですが、あくまで健康志向の人にとってのブームとしてしか発展しなかったのですね。
でも、今回のブームではグラノーラは、栄養がありおいしく、満足感もあるものとして確実にファンが増えているようです。
海外の有名なカフェなどでは、オリジナルのグラノーラを提供しています。
自分の好みで、牛乳やヨーグルトや豆乳などで食べれば、朝からシアワセな気分になれますね。