カフェ文化とともに~ウィーン

オーストリアの首都であり東ヨーロッパへの玄関口であるウィーンを訪れたことがある人ならば必ずといっていいほど現地のカフェを訪れているのではないでしょうか?

そこには、日本のカフェとは全く違った、歴史が刻み込まれた重厚な建物のカフェーハウスが見られます。

ウィーンは芸術の都として知られていますが、同時にカフェ文化の町でもあるのです。

そもそも、なぜウィーンにコーヒーの文化が根付いたのでしょうか?それは、歴史と関係がありそうです。

なんでも、17世紀にトルコ軍が包囲攻撃に失敗し、やむなく撤退をしましたが、地元ウィーンの人たちはコーヒーの豆が詰まった大量の袋を戦利品として得たということです。

その2年後、ウィーンで初めてのカフェがオープンしました。

この店を開いたのは、イスタンブールからやってきた人物で、宮廷にスパイとして雇われていたのだそうです。

時は流れて、21世紀になった現在でもカフェはウィーンっ子には欠かせない公共のスペースであり続けています。

美味しくて飲み始めたコーヒーが、ウィーンの人々によってひとつの立派な伝統文化へと成長したのです。

今では、人々にとってなくてはならない憩いの場となっています。

ウィーンのカフェは一歩足を踏み入れるとその内部の空間の広さに驚きます。

広々として、また、天井も高いです。テーブルは大理石、椅子などの調度品は寄木細工が施されたビロード張り、オレンジ色の光をともすシャンデリア、など高級感と重厚感はあるのにどこかなつかしく親しみを感じさせる内装です。

明かりもやさしく温かく、人々の心を癒してくれるようです。

そこにある家具や内装のすべてが歴史を感じさせるもので、趣がある雰囲気の中、ゆったりといすに腰掛けていただくコーヒーは格別なものとなるのです。

ウィーンのカフェでの過ごし方は自由です。

新聞に目を通しても、読書をしても、スマホでネットサーフィンしてもかまいません。

ぜひ、その場の雰囲気を楽しんでリラックスしてください。

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