ヴァレンタイン・デーには縁がないという人でも、チョコレートは積極的に食べたいただきたいものです。
というと、びっくりする人も多いかもしれませんね。
チョコレートは、糖分が高いし、カロリーも高く、ダイエットには大敵、体には良くない!と信じてきた人が少なくないかもしれません。
でも、最近ではチョコレートに含まれる健康効果に注目が集まって、人気が高くなっているんですよ。
ですので、チョコレートは毎日の生活の中にもっと意識的に取り入れて言っていい食べ物なのです。
カフェメニューでも、カカオ成分が含まれたカフェモカはひじょうに人気が高いです。
こちらは、コーヒーと組み合わされているので、甘いものが苦手な方でも比較的抵抗なく飲んでいただけているようです。
チョコレートとコーヒーの相性は、チョコレートの甘い香りと、コーヒーの苦味がよくあって、おいしいですよね。
さて、チョコレートにはさまざまな健康効果があります。
まず、最近話題になっているのが、高血圧予防効果です。
チョコレートには、ポリフェノールの一種、「エピカテキン」が含まれていて、これが血管に働きかけて、血圧を下げる効果があるのです。
また、意外なことに、ダイエットの味方でもあります。エピカテキンは、筋肉を増やしてさらに体重を減らすという効果があると言われています。
なので、もちろん食べ過ぎては意味がありませんが、適度な量を食べるのは、ダイエットに前向きな影響を与えてくれます。
チョコレートは栄養が豊富な食品です。鉄分、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などミネラルがたくさん含まれているのです。
そのため、美容にも効果的です。
ただ、もちろんチョコレートは糖分も高いです。以上のような医学的な効果が謳われているのはあくまでダークチョコレートに限定されます。
これは、カカオマスの含有量が70%以上のものを選んでくださいね。
また、食べすぎも当然厳禁です。
板チョコレートであれば、1枚の2/3までにとどめてくださいね。脂質のとりすぎにも注意です。