テイクアウトのおすすめ

都会の喧騒や仕事の大変さなどから離れて、一息つきたいときは、公園に行くといいですよ。遊び道具と弁当を持って友人たちとワイワイ過ごすのも楽しいですが、あえて1人の時間を持ってみましょう。

訪れる公園を決めたら、お気に入りの音楽と本と一緒に出かけましょう。行く途中でカフェに寄って、その日の気分に合うものをテイクアウトします。甘いものが欲しい気分なら、キャラメルやホイップクリーム、チョコソースなどがかかったドリンク。気持ちを落ち着けたい気分なら、コーヒーに対してミルクの多いカフェラテかカプチーノ。新たに頑張りたい気分なら、ブラックか、それに少しミルクを加えたものがいいでしょう。

目的地に着いたら、辺りを眺めてみましょう。木が多い公園は、季節によって様々な表情を見せます。春は桜や梅が咲き誇り、夏は葉の緑が際立ち、秋は紅葉、冬は雪景色というように。それでは、テイクアウトした飲み物が冷めない(温まらない)うちにベンチを探します。よく音楽を聴いたり、何か考え事をしたりしながら休憩している人を見かけますが、何もしないのも必要かと思います。精神的に疲れたという人は、何もしないことが意外と気分を良くしてくれることに気が付くでしょう。しばらく何をするでもなく、ぼーっとしながら好きなドリンクに口を付け、鳥のさえずりと風の音に耳を傾けてみてください。飲み終わる頃には、重苦しい気持ちがなくなっていたり、何か新しいことをやってみようという気になっていたりするものです。

私も経験があるのですが、特定の活動をしている時より何もしない時の方が、気持ちの切り替えがうまくできる気がするのです。そのメカニズムは、心理学者ではないので分かりません。しかし、昔に比べて開発によって静かな場所が減り、スマホの普及で、絶えず新しい情報が得られ、SNSでいつも友人とつながっているということは、ある意味では楽しくて便利ですが、悪い方向にも作用していると思うのです。日々仕事や遊びで忙しく活動し、暇な時もテレビを見たり、音楽を聴いたり、携帯をいじったりしていると、休息を取っているつもりでも、いつの間にか精神的に追い詰められてくる気がします。静かな場所で何もせずに過ごすことが、心に余裕を持たせ、自分を見つめ直すきっかけを与えてくれるのでしょう。公園は自然が多い場所でもありますから、いつも囲まれている人工物や騒音から離れる意味でも、心身が癒されるのかもしれません。

気持ちをリセットさせた次は、自由に過ごしてください。音楽を聴きながら読書するもよし、公園内を散歩するもよしです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です