マリー・アントワネットも愛したお菓子 グーゲルフプフ

ウィーンは音楽の都として知られています。

実際、ウィーンの町を歩けば、そこかしこにモーツァルト、ベートーヴェンやシュトラウスなどの

作曲家が生まれた家や住んだ家などにぶつかります。

特に、作曲家モーツァルトをウィーンゆかりの音楽家としてイメージする人は多いのではないでしょうか!?

モーツァルトというと、やはりオーストリアにあるザルツブルクに生まれましたが、

幼い頃から演奏旅行を頻繁に行っていました。そして彼が6歳だったとき、

ウィーンのシェーンブルン宮殿で御前演奏を行いました。女帝を前にヴォルフガングは見事に

鍵盤楽器で自作の楽曲を演奏したのですが、その際、転んでしまった彼の手をとって助け起こしてくれたのが、

あのマリー・アントワネットであったといわれています。そこで彼が「僕のお嫁さんにしてあげる。」と語ったという

有名なエピソードが真偽のほどは別にして残っていますね。

そんなマリー・アントワネットが愛したケーキのひとつであるといわれているのが、「グーゲルフプフ」です。

これは、クグロフ型で焼かれた焼き菓子です。このケーキは、オーストリアでは広く一般の人々に愛されています。

カフェに行ってもメニューには必ずと言ってよいほど見つかりますし、コンディトライやパン屋さんなどでも

扱っているところが多いです。それぞれのお店で独自のレシピがあるのですね。

もちろん、各家庭でも頻繁に焼かれたきたケーキです。

「グーゲルフプフ」という、ちょっと変わった名前に感じられるかもしれませんが、

これは焼き型の形に由来するものということです。「僧侶の頭」という意味があるそうですよ。

グーゲルフプフにはいくつかの種類があります。その中でも、くるみとチョコレートチップが入ったものを、

「カイザーグーゲルフプフ」と呼びます。カイザーというのは「皇帝」という意味です。

なんだかちょっと高級感がある名前ですね。

チョコレートでコーティングされたものが多く、カフェでいただくときにはホイップクリームを添えていただきます。

コーヒーとの相性がとても良いケーキなのです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です