歴史に名を残すカフェたち

カフェとは、喫茶店ともいい、コーヒーなどのソフトドリンク以外に酒類、軽食も提供するハイセンスな飲食店のことです。

カフェの始まりは、コンスタンティノーブルで現在のトルコの都市、イスタンブールにできたコーヒー店がカフェの始まりだと言われています。

その後、ヨーロッパ全土に広まり日本には、文明開化の明治時代に入ってきました。

コーヒーが伝わったのはもう少し古く、元禄の江戸時代にオランダから長崎に入ってきました。

フランスはパリに現存するカフェ“ドゥ・マゴ・パリ”にはヴェルレーヌやランボー、マラルメ、ピカソなどの文化人や芸術家が出入りしたことで有名です。

ゴッホがアルル滞在時代に描いた代表作「夜のカフェ・テラス」に描かれたアルルのフォーラム広場にあります。

ゴッホ行きつけの黄色い壁のカフェが“フェ・ヴァン・ゴッホ”の名で今も営業しています。

上記のような歴史に名を残すクラシックなカフェは、イタリアにもあります。

イタリア北東部の街ベネチアのサンマルコ広場にあるイタリア最古のカフェ“カフェフローリアン”です。

広場の向かいにある1775年創業の“グラン・カフェ・クワドリ”とともにナポレオン1世が「世界で最も美しい広場」と讃えたサンマルコ広場の一角に現存しています。

ローマにはスペイン広場からコンドッテイ通りに入って右手の“アンティコ・カフェ・グレコ”があります。

イタリア旅行中のドイツの文豪ゲーテやロッシーニ、リワグナー、リストなどの作曲家達など多くの芸術家に愛された老舗のカフェです。

イタリア南部の港湾都市ナポリにナポリ最古のカフェ“グラン・カフェガンプリヌス”は、19世紀の絵画40点以上を収蔵する格調高き美術館さながらのカフェです。

変わった場所にあるカフェとしては、中国は北京の歴史的建造物の旧王宮、紫禁城(現在は故宮博物院)の中にあります。

観光客用にアメリカのコーヒーチェーン店が「伝統か」「便利さか」で論議されて2006年に開業していましたが、2007年に故宮側の方針変更で閉店しました。

しかし現在も、別のコーヒーショップが営業しています。

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