ちょっとどこかで座ってコーヒーが飲みたいな~、とカフェや喫茶店を探して街の中をウロウロした経験がありませんか?
いざ探してみると、コーヒーが飲めるお店というのは思いのほかたくさんあるものですね。
そんな多くのお店の中から、「このお店にしよう」と決める要因にはいろいろあるでしょう。
初めての場所では、お店の外観、雰囲気からとりあえず判断するしかないこともあるかもしれません。
多くのお店では、店頭にブラックボードなどにメニューを書いて出したり、看板が出ているのでそれはとても参考になります。
そこで、「直火焙煎コーヒー」とあると、コーヒーに詳しくない人でも、なんだか美味しそうに感じたり、コーヒーにこだわりがあるんだなとピンときますよね。
コーヒーにこだわったお店では、コーヒーの生豆を仕入れて、それを自分のお店で焙煎しています。
この焙煎も、技の見せ所です。
というのは、焙煎の度合いによって、同じ豆でも味や香りが全く違ったものになるからです。
コーヒーの生豆の焙煎をするには、さまざまな方法があります。
もちろんフライパンを使って豆を炒って焙煎させることも可能です。
そういう意味では、自宅のキッチンでもできそうですね。
自宅で焙煎をしたいという人のためには、持ち手付きのザルがホームセンターなどで売られているので、これを使えばよいでしょう。
ザルの蓋もついているので中に生豆を入れて、火にかけて、振り続けるだけで焙煎をすることができます。
そのほかに、手回し式の焙煎器具もあります。
筒状のものが横たわった形のものにハンドルがついていて、これを手で回ります。
筒の中には豆を入れます、火は、アルコールランプが下部にあるのでここに点火します。
見た目もアンティークな雰囲気があって喫茶店などでも人気の器具です。
その他、電動式の器具もあります。
家庭用でも使えますが、使用は本格的で、熱風を起こして豆を焙煎する方式になっています。
あなたのお気に入りのカフェでは、どんなふうに豆の焙煎が行われているでしょうか?