ソウルオリンピックが開催される前、先輩と韓国の首都ソウルへ遊びに行きました。
ソウルの街は、オリンピック目前だったのでしょう。
色んな国の人たちで賑わっていました。
ソウルは観光するところが多く、街も綺麗です。
特にソウルの繁華街であるソウル特別市は、人通りも多く鮮やかでした。
その繁華街で不思議に感じたことがありました。
それは、カフェではアジア人ばかりが入るカフェと、アメリカ人ばかりが入っているカフェが自然に分かれていたのです。
とりあえず、アジア人ばかり利用しているカフェに入ってみました。
メニューはコリアン軽食もあったので、ピザとサンドイッチとコーヒーを注文しました。
サンドイッチにキムチと生ハムが挟んであり、ピザの上にはサラミとキムチと一緒に焼いたピザがでてきました。
これには驚きました。
「韓国のキムチは母の味でその店ごとに味が全く違う」と、バスガイドさんがホテルに帰るバスの中で教えてくれました。
私たち日本人は、どこのキムチを食べても、同じ味にしか感じませんよね。
これが韓国の文化だと思いました。
韓国の観光地は、お寺や昔韓国の偉い人達の土葬されているお墓めぐりが多くあります。
また、韓国最北端38度線を観光した所は、カフェやお土産屋さんが多く、フェンスが張ってあります。
そのフェンスの向こう側は、北朝鮮国で遥か向こうで、北朝鮮の兵士が韓国側を向いて見張って居て異様な雰囲気でした。
観光も無事に終えて空港に向かうバスの中でバスガイドさんが、「同じアジアなのに韓国と日本の街の違いが分かりますか?」とクイズ方式で聞いてきました。
私達は、日本と韓国の違いが分からず、黙っていました。
すると、ガイドさんが、「韓国の道路を良く見てください、日本と違って、広いですよね、電信柱も1本も無いですよね」
バスの中から外を見てみると確かに、道路の広さが6車線位あります。
電信柱も1本もありません。
ガイドさんは続けました。
「韓国の戦闘機が何時でも緊急離着出来るように、いざ戦争となった時には、戦闘機の走路になるからです」
韓国旅行に行って、日本とは平和な国だとツワーだと改めて、思ったのでした。