お気に入りのカフェで飲むいつものコーヒーがある空間と時間は最高にシアワセです。
生活のさまざまなシーンでコーヒーは欠かせない飲み物です。
自宅を始めとして、喫茶店やカフェ、レストランでの食後、勤務先での休憩時や会議の前など。。。
コーヒーを飲むと頭がスッキリして眠気も覚めますし、よい気分転換になりますよね。
最近は、コーヒーの味にこだわりを持つ人が増えています。
そんな人たちでも、手軽に短時間で美味しいコーヒーがほしい、と感じることもあるでしょう。
そういうときにおススメなのが、ドリップタイプのコーヒーです。
つまり、コーヒー1杯分を抽出できる使い捨てのペーパードリッパー付きのものです。
このタイプは、手軽でありながらも本格的なコーヒーの味を楽しめるので人気があります。
ただ、やはり淹れ方によってさらに美味しくもなるので、気をつけたいところですね。
1杯抽出タイプのコーヒーは通常、袋に入っていますので、袋を開けて中身を取り出して紙でできたドリッパーを開きます。
中には、粉末状の1杯ぶんのコーヒーが入っています。
これを、コーヒーカップの上に直接セットして、熱湯を注げばコーヒーが抽出されます。
このとき気をつけたいのが、ペーパードリッパーを注意書きにあるとおりに正しく組み立てて、カップへセットするということです。
よく、ドリッパーをしっかり固定しなかったり、カップにきちんとセットできていなかったりということがあるので注意しましょう。
また、熱湯を注ぐ際にはお湯は少しずつ。
まず出来るだけ細く少量のお湯をゆっくりと、粉全体を湿らせるくらいのつもりで注いでください。
そして、約10秒間蒸らし、その後に2,3回に分けてお湯を注ぎます。
1杯のコーヒーに対しお湯はトータルで約140ccになります。蒸らし時間を取ることによって、コーヒーの味がグンと美味しくなりますよ。
また、カップをあらかじめ温めておいたり、汲みたての新鮮なお湯を使用すること、なども美味しいコーヒーのための大切なポイントになります。
人がそのカフェを選ぶときには理由があります。
コーヒーがおいしいから、今話題のスイーツが食べられるから、お得なランチがあるから、あるいは店内がオシャレでかわいい、雰囲気が落ち着く、仕事を片付けるのに集中できる、長時間居ても何も言われない・・・なんていう理由もあるかもしれませんね。
カフェにはそれぞれの個性があります。
またそれと同じように、コーヒーの味もそのお店それぞれの個性があるといえるかもしれません。
コーヒーの味に違いを生むにはさまざまな要因があります。豆の種類、豆の焙煎度、淹れ方、などなど・・・。
そして、もちろん淹れる人の技術や、美味しいコーヒーを飲んでほしいという心遣いも味に影響している気がしますね。
そういう意味では、そこまで高品質なコーヒーでなくても、さまざまなポイントに気をつけて、気持ちをこめて淹れれば、ある程度は美味しいコーヒーが淹れられるものかもしれません。
インスタントコーヒーは、熱湯とコーヒーカップやマグカップさえあればいただける、安価で手軽なコーヒーの究極です。
そのぶん味も劣るのでは、と思う人も多いかも知れませんが、最近は本格的な味わいを持つコーヒーがとても増えているんですよ。
そういったインスタントコーヒーを、さらにいくつかのポイントに気をつけて淹れることで、さらにおいしく飲むことが可能になるんです。
例えば、まず、コーヒーカップは熱湯を注ぐなどしてあらかじめ温めておきましょう。
カップ1杯分のコーヒーは、ティースプーン1杯分の粉末を基本としてください。
そこに、熱湯を約140cc注いで、スプーンでかき混ぜてしっかりと溶かします。
実際に飲む際には、少し時間を置いてやや冷ました状態で飲むことで、コーヒーの味や香りがより感じられて美味しく飲むことができます。
砂糖やミルクはお好みです。
インスタントコーヒーは、アイスでも美味しくいただけますし、カフェオレにしたり、ココアにちょっと加えたり、あるいはお菓子作りに使うなど、さまざまなアイディアがあります。