あなたは、初めて入ったカフェや喫茶店などでコーヒーを注文するとき、どの種類を選ぶでしょうか?
カフェのメニューを見ると、さまざまな名前のコーヒーが並んでいます。種類が多くて、悩んでしまうかもしれませんね。
そんなとき、とりあえず注文するのがおススメなのが、ブレンドコーヒーです。
多くのお店で、その店のオリジナルブレンドを用意していると思います。
お店によっては、「本日のブレンドコーヒー」として、日替わりのブレンドを提供しているところもありますね。
たいてい、店頭の黒板などに書かれています。
基本的に、そのお店がおススメしているものは価格的にもお得なことが多いので、その店の個性を知るためにも始めに試してみるのが良いでしょう。
でも、そもそも「ブレンドコーヒー」ってどんなコーヒーのことを言うのでしょうか?
ブレンドコーヒーというのは、数種類のコーヒー豆を配合し、混ぜ合わせたものです。
ただ混ぜ合わせるのではなく、それぞれの豆が持つ特徴を考慮し、そして混ぜ合わせることによって生まれる新たな味わいを楽しめるような割合を決定したもので、このブレンドに行き着くまでにさまざまな試行錯誤が繰り返されていることが大半です。
なぜなら、コーヒーのブレンドには無限の組み合わせの可能性があるからです。
ブレンドコーヒー以外のコーヒーは、「ストレート」となります。「コロンビア」や「ブラジル」なども、ストレートになります。
ただ、コーヒーはブレンドで飲まれることのほうが多いです。
その豆そのものの味を楽しむストレートと違って、ブレンドはさまざまな豆が持つそれぞれの持ち味を活かし、ストレートにはない新たな味や香りを楽しむことが可能です。
世界のどこにもない自分だけのオリジナルを生み出すことが出来るということで、なんだかワクワクしますね。
より魅力的なブレンドを生み出すためにはやはりそれなりの経験と味覚、嗅覚が必要になります。
ブレンドの種類は無限大ですが、ただ沢山の種類の豆を組み合わせればいいというものではありません。
ブレンドに使用する豆の種類が多すぎても、バランスが悪いコーヒーとなってしまうのです。
基本的には3種類の豆を、多くても5種類の留めるのがポイントです。