今日では、様々なカフェが有りますが、今回は、若い女性に人気の猫カフェを九州に限定して取り上げて見ます。
一般に、猫カフェとは、「猫と一緒にいる空間 の提供を主眼とした飲食店」の事です。
マンション住まいの女性には、なかなか部屋で猫を飼うことは難しいのが現状です。
そこで好きな時間にカフェに行き、お茶やランチを戴きながら猫を眺めたり、おやつを揚げたり、撫でたり出来る癒しの空間として猫カフェが人気のようです。
福岡にある猫カフェでは、ブリーダ出身の血統書付?の猫、野良猫で、保健所に保護されていた猫、捨て猫の保護もしています。
猫たちは、みんな仲良くカフェでくつろいでおり、カフェのお客さんを迎えます。
この店では、里親探しも積極的に行い、一月に5匹~10匹の猫が、猫好きの新しい飼い主に貰われていきます。
おとなりの市には地元で初めて、猫とうさぎのカフェができ、猫やうさぎと触れ合うことが出来ます。
別の市のレトロ地区のカフェでは、土日や祝日の「猫ちゃんコーナ」では、2~30分待ちになることもあります。
沖縄の猫カフェには全国で初めて、保健所から殺処分待ちの猫を引き取り、里親探しを始めたカフェがあります。
また、別の沖縄のカフェでは、猫ホテルやペットシッターを年中無休で行っています。
宮崎には、個人で開いたカフェで100匹以上保護し譲渡させたカフェもあります。
鹿児島には、予約制のカフェがあります。
料金システムはお店によって様々ですが、時間料金(1時間あたり600~1,200円)+1オーダー制(必ずお一人様1つ以上メニューから注文)のシステムをとるお店が主流です。
一人でも気軽に入れるお店ばかりですが、気になる場合は一度友だちと下見することも良いでしょう。
猫の撮影はOKですが、フラッシュは、猫には良くないので注意しましょう。
猫の取り扱い上、小学生以下のお子様は入店不可の場合があります。
事前に確認が必要です。
女性の一人暮らしが多くなり、一人の時間に癒しを求めています。
また、少子化で子どもが人はもちろんの事、動物たちともなかなか触れ合う機会が少なくなった今日、今後も猫カフェに足が向く事でしょう。