「紅茶の成分」

皆さんがよく飲まれたりする紅茶には主にポリフェノールやカフェインといわれる成分が含まれています。

ポリフェノールの中には、渋みを表す“カテキン”が入っています。このカテキン類には緑茶などにも含まれています。カテキン類は紅茶の風味を作る上で大きく関わっています。またその他に、紅茶のキレイな色を出す“テアフラビン”“テアルビジン”などの成分も入っているのです。カップで温かい紅茶を飲む時に、カップの内側に黄金色のリングができて、鮮やかな紅色をしているものが良いとされているそうです。鮮やかな紅色がテアフラビンだといわれています。しかし、テアルビジンという成分も紅茶の色として大切な成分になるのです。

カテキン類とテアフラビン、テアルジンには、様々な薬効があることが分かっています。紅茶を飲み、体内に吸収されると、血中コレステロールを減少させて動脈硬化の予防に役立ったり、ガン細胞の増殖を抑制する作用があったり、風邪のウイルスを抑えるための予防や治療に効果的だったりするのです。紅茶を飲むだけで、私たちに体にとってとても効果があるのです。

そして、カフェインには、苦み成分が含まれています。紅茶には2.5%~5%ほど含まれています。苦みはコーヒーの様にキツくなく、マイルドな苦みです。このカフェインが、紅茶の特徴となる苦みを作っているのです。また、カフェインは水やアルコールなどの熱湯や溶媒などによく溶ける性質を持っています。アイスティーを作るときなんかに、たまに紅茶が白く濁ることがあると思います。これは、クリームダウンと呼ばれる現象で、紅茶に含まれるカフェインとカテキン類が低温によって析出し結合したことにより起こる物です。この現象は品質が良い紅茶ほど起こりやすいものだといわれているそうです。

カフェインには利尿作用・発汗作用を活発にして、体内の老廃物の排出を促したり、疲労回復に効果があったり、心臓機能を高めて体内の血液循環・新陳代謝などを活発にしたりする有効な作用があることがわかっています。

私たち人間は出来ることなら、病気をせずいつまでも健康にいたいものです。そのためには、出来ることをしていったほうがいいと思います。その第一歩として、まず、紅茶を飲むことから始めてみましょう。

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