あなたはコーヒー派、それとも紅茶派?
この質問は「あなたは犬派、それとも猫派」と同じぐらい、いい古された質問です。
いずれも捨てがたい魅力があって、一つを選ぶのは、なかなか出来ないものです。
ちなみに、私は両方ともに好きです。
私は海外推理小説を読むのが好きです。
イギリスの作家、アガサクリスティーの作品では、紅茶を飲むシーンがよく出てきてイギリスの風景をほうふつさせます。
それに反して、アメリカの作家、ローレンス・ブロックの作品では、ハードボイルドにコーヒーは欠かせない小道具となっています。
これまた、どちらにも、それぞれの良さがあって片方を選ぶ事はできません。
その時の気分で小説を読み分けています。
同じ様にイギリス的な気分か、アメリカ的な気分か、その時のささやかな気分で、コーヒーを飲んだり、紅茶を飲んだりする習慣があります。
コーヒーや紅茶には知られているだけでも多くの効能があります。
せっかくなら、これらの飲み物の持つ効能を活用しようと思っています。
まず、両者ともダイエットに良いという利点があります
また、カフェインの効能で眠気防止に役立ちます。
ところが、ブラックコーヒーは飲みすぎると、カフェインを大量に摂取し、身体にエネルギーを蓄えようします。
脳が糖分を要求しだし筋肉を分解し、内臓脂肪を逆に増加させてしまう恐れがあるらしいのです。
その結果、痩せづらくなり逆に太ってしまうデータがあるとの事です。
ご存じでしたか?
だから、ブラックコーヒーを飲みすぎたと感じたら、砂糖タップリのミルクティーを飲むようにしています。
また私たちは、ストレスの多い社会に生きています。
コーヒーや紅茶は、リラックス効果がある飲み物としても注目されだしています。
香りがアロマ効果を高め、疲労感からの回復、集中力を高め、病気の予防にもなると、近頃分かってきました。
現代病である癌を抑える効果、また、うつ病になりにくくなるなど、新しい働きも認められだしてきました。
コーヒーや紅茶は、私たちの生活に浸透している飲み物です。
美味しい飲み物を飲んで、たくさんの恩恵を受けられるとしたら、素晴しいことです。