フランス人と紅茶の関係

みなさんは、紅茶といえばどの国を思い浮かべるでしょうか?

紅茶の茶葉が生産されている国というとインドやスリランカ、中国、インドネシアなどの東アジア、そして最近ではアフリカも思い出されるかもしれませんね。

そして、紅茶をたくさん飲む国民というと、やはりイギリスが思い出されるのではないでしょうか?

確かに、イギリスは紅茶文化が根付いた国です。

お隣のアイルランドも、イギリスに負けないくらいの紅茶愛好国家です。

では、フランスはどうでしょうか?

フランスと紅茶、ってあまり結びつかないかもしれませんね。

むしろカフェ・オ・レなどコーヒーの印象が強いでしょうか?

フランスは、実はイギリスよりもお茶が早い時期に伝わった国なのです。

フランスといえばカフェ文化が伝統的ですが、フランス初のカフェができたのいは1671年のことで、場所はマルセイユでした。

その15年後、パリにもカフェができました。

1969年、トルコからの影響を受けたルイ14世がコーヒーを愛飲するようになったのですが、宰相マゼランはその一方でお茶を毎日何杯も飲んでいたということです。

お茶の持つ健康効果を信じて実行していたようです。

フランスの紅茶といえば今日世界的に有名な紅茶ブランドがありますが、そのお店のはじまりは1660年、インドやペルシャなどの国々に派遣されたことがきっかけだったようです。

18世紀になるとフランスも東洋へ向かいお茶を輸入するようになりました。

はじめは緑茶でしたが、19世紀になるとそれが紅茶へと変わっていきました。

もともと薬として飲まれていた緑茶に変わって、味や風味を楽しむために紅茶が愛飲されるようになったのです。

フランスの紅茶を楽しむ場所は、「サロン・ド・テ」と呼ばれ、主に女性が集まりお茶の文化が育まれました。

当時紅茶は、フランスが当時植民地支配していた国で栽培していなかったことからコーヒーに比べて値段が高かったので、貴族の人々に良く飲まれた飲み物だったようです。

そのため、フランスには紅茶よりもカフェの文化が根付いていったということです。

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