ポーランド人と紅茶

みなさんは、紅茶の国というとどの国を思い出すでしょうか?

ヨーロッパで紅茶の国というと、まずイギリスを思い出す人が多いのではないでしょうか?

その通り、イギリスは紅茶消費量が非常に高い国です。

お隣の島国、アイルランドも同様です。

でも、実はポーランドでも、とてもたくさんの紅茶が飲まれているんですよ。

その年間消費量は、イギリスに負けないほどなのです。

東ヨーロッパに位置する国、ポーランド。

ポーランドにおける紅茶で興味深いのは、彼らにとって紅茶といえばレモンティーを意味するということです。

それは、カフェで紅茶を注文しても、誰かの家で紅茶をごちそうになっても一貫していて、そこでの紅茶にはほぼいつもレモンが添えられているのです。

そこで、ミルクティーという選択肢はないのですね。メニューにも記載されていません。^^;

それは、ポーランド人にとってミルクティーが子供向けの飲み物という位置づけにあるためです。

なので、成人になったらミルクティーを飲むことはありませんし、出されることもありません。

イギリスでは紅茶といえばすなわちミルクティーを指すのですが、イギリスへと移住した100万人以上の移民たちは、母国の伝統、レモンティーを飲んでいるのか、それとも郷に入れば郷に従え、でミルクティーを飲んでいるのか、興味深いところですよね。

レモンティーに長年慣れ親しんだポーランド人にとっては、イギリスのミルクティーの文化は、どのように受け入れられるのでしょうか?

いずれにしても、子供向けの飲み物であるミルクティーを大人が飲むということに、やはり多少のカルチャーショックはあるでしょうね。

ヨーロッパはひとつの大陸ではありますが、国によって違った楽しまれ方がされているのですね。

ポーランドのお隣の大国、ロシアでも、やはり紅茶が皆に親しまれていますが、その楽しみ方はロシア独特なものです。

ロシアの一般家庭で普通に使用されている、大きな紅茶用の容器、サモバルが居間にある光景も、ポーランド人にとってははじめのうちは異様な光景に見えるようですよ。

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