今から約3、4年前、朝の連続テレビ小説のドラマ(ゲゲゲの女房)が放送されていました。
視聴率も良くて、その当時、社会現象にもなりゲゲゲの女房のロケ地の鳥取県境港市が大ブームになりました。
ワイドショーの話題にも取り上げられるようになり、知名度が大きく上がりました。
ここ鳥取県境港市は、以前にアニメで放送されていたゲゲの鬼太郎で有名な漫画家の生まれ故郷です。
境港市の街起こしの一貫で盛上げていて、全国から観光で訪れるお客さんで絶えまなく賑わっているようでした。
ということもあって、私は後輩と2人で境港市へ行ってみる事にしました。
JR境港駅へ着くと、駅前から着ぐるみの妖怪たちが出迎えてくれました。
境港市の中心街は、商店街のあちらこちらにカフェが建ち並でました。
お店によっては、テーブルと椅子が路面に設置されていて、3つの椅子の1つに、妖怪の銅像が座って居ました。
妖怪銅像と一緒にコーヒーが飲めるといった趣向です。
また、別のカフェでは、着ぐるみの妖怪たちがカフェのお店の前で、手招きをしていました。
近寄ってみると、妖怪が「お客さんお食事はされましたか」と聞いて来るのです。
私たちは、食事をしていなかたので、そこのお店で食事をする事にしました。
2人共、街並み見ながら食事をしたかったので表のテーブルに座って、メニュー表を見てみたら、ここ境港市はタラバカニの名産地に気づきました。
そこで、タラバカニピザとタラバカニドリアセットを注文しました。
セットメニューには、カフェオレ、紅茶、コーヒーが飲み放題でした。
しかもセルフサービスではなく、お変わりの時には、手を上げると妖怪が持って来てくれるのです。
また、あるお店では、鬼太郎ブラックコーヒー、猫娘カフェオレ、塗り壁ケーキセットなどの変わったメニューがあり、ついつい注文しすぎてしまいました。
観光客は、子供連れの家族や若いカップルやお年寄りなど、全世代で楽しめる町づくりをしているように感じました。
子供から大人まで、楽しめるユニークなカフェが境港市はたくさんありました。