マレーシアではカフェ文化が根付いています。
地元の人は、コンデンスミルクと砂糖をたくさん入れたコーヒーや紅茶を飲みます。
東南アジアは暑いので、エネルギー補給として甘い飲み物を飲みます。
これを「ホワイトコーヒー」と呼び、人気メニューになっている店もあります。
ドリンクメニューは豊富です。
ベトナムのホーチミン(サイゴン)では濃いブラックコーヒーを氷をいっぱい入れて少しずつ氷がとけるのを待ちながら1時間近くコーヒーを飲みます。
その間じっくり将棋を指したりたばこをすったりしています。
ベトナムに来る外国人が好むのは「カフェスアダー」と呼ばれる練乳入りアイスコーヒーです。
最初に練乳を入れ、コーヒーを足してよく混ぜ、氷を入れて最後にブラックコーヒーをたらします。
これもゆっくりじっくり味わいます。
ちなみに8000~10000ドン(40~50円)程度です。
ホーチミンは地元民向けの安いカフェがあるのと対照的に、外国人経営のカフェも増えました。
1杯100000ドンもする店もできました。
ホーチミンの街自体も、発展途上国とは思えないほど大都市化し、高層ビルの建ち誇る街だそうです。
ベトナムでは、カフェはひとつのコミュニケーションツールとなっています。
タイ、バンコクではカフェが人気で、現在もカフェが増えつつあります。
タイ料理のメニューも多く、おいしく過ごせます。
ビールを片手に過ごす人も多いです。
上品なカフェでは、ワインを飲んですごすこともできます。
おしゃれで人気のカフェがたくさんあるので、旅行や出張でタイに行ったらいくつかカフェによるとよいですね。
シンガポールには、日本の茶園の経営する日本茶カフェがあり、人気です。
ホワイトコーヒーも、シンガポールではカフェラテとなります。
五感で楽しむコーヒーという感じです。
カフェラテは5シンガポールドルです。
シンガポールのカフェはほとんど日本や欧米と同じような感じで、メニューなども似ています。